生成AI(Gemini)実践編
コース概要
- 対象者: 「生成AI(Gemini)入門(2時間)」を受講済みの方
- ※基本的なログインや、簡単な質問の入力ができる方を想定
- 目的: Geminiを「便利な道具」として日常生活に生かすだけでなく、「画像生成」や「Canvas機能」を使って自分だけのデジタル作品を作る楽しさを味わうこと
- 特徴: 講師の説明を減らし、受講者が実際に手を動かす「ハンズオン」の時間を多く取る
- 必要なもの: インターネットに接続されたパソコンまたはタブレット
- Googleアカウント(ログイン済みの状態)
各セクションの詳細
1. 【復習と導入】
入門編で学んだことを思い出し、Geminiを使う準備をします。
- 入門編の振り返り
- Geminiでできること・できないこと(嘘をつくことがある、など)
- ログインの確認とチャット画面の立ち上げ
- 本日の目標
- AIに上手に指示を出すコツを学び、「画像」や「WEBページ」などの作品作りを楽しむ
- ウォーミングアップ
- 「今日の体調に合わせて、椅子に座ったままできる軽いストレッチの方法を教えて」と入力してみる
2. 【実践1:生活の悩み解決と画像活用】
AIに「条件」をつけて質問する練習と、便利な「画像認識機能(読み取り)」を体験します。
※以下のワークから、受講者が興味のあるものを2〜3個選んで実践します。
- ハンズオン(実践)
- ワーク1:条件付きレシピ作成
「冷蔵庫にある【大根、豚肉】を使って、【高齢者でも食べやすい柔らかい】おかずのレシピを教えて」
- ワーク2:スマホ・家電のトラブル解決
「スマートフォンの画面がすぐに暗くなってしまうのですが、設定の直し方を教えて」
- ワーク3:画像で質問する
チャット欄の「+」ボタンから花や風景の画像を読み込ませ、「これは何という花ですか?」と質問する。
- ワーク1:条件付きレシピ作成
3. 【実践2:旅行計画と趣味の相談】
AIに「役割」を与え、一度の質問で終わらせず「会話のキャッチボール」をする練習です。
※以下のワークから、受講者が興味のあるものを2〜3個選んで実践します。
- ハンズオン(実践)
- ワーク4:旅行のプランニング
「あなたはベテランの旅行プランナーです。2泊3日で京都に行きます。足腰があまり強くないので、移動が少なくのんびりできるプランを考えて」
回答に対して「もう少し予算を抑えたい」など、連続して対話する。
- ワーク5:趣味の深掘り・相談
俳句の添削:「この俳句の季語や表現をもっと良くするアドバイスをして」
- ワーク6:お孫さん・ご家族との話題作り
「中学生の孫(男の子)が遊びに来ます。話が盛り上がる話題の振り方を教えて」
- ワーク4:旅行のプランニング
4. 【実践3:AIで絵を描く(画像生成体験)】
言葉(プロンプト)で指示を出すだけで、AIがオリジナルの画像を生成する機能を体験します。
- 画像生成のコツ
- 「何が」「どこで」「何をしているか」に加えて、「絵のタッチ(水彩画風、写真風、イラスト風など)」を指定するとイメージに近づくことを説明。
- ハンズオン(実践)
- ワーク7:動物のかわいいイラスト作り
「かわいい子猫が、こたつで丸くなっている様子を【水彩画風】に描いて」
- ワーク8:お祝いのメッセージカード用画像
「孫の5歳の誕生日に使える、明るくて楽しいバースデーケーキの【イラスト】を作って」
- ワーク9:思い出の風景の再現
「富士山が見える昭和の町並みを、【セピア色の写真風】に画像にして」
- ワーク7:動物のかわいいイラスト作り
5. 【実践4:魔法のWEBページ作成(Canvas体験)】
プログラミングの知識が全くなくても、Geminiに「お願い」するだけで本格的なWEBページが作れる機能(Canvas)を体験します。
- Canvas機能とは?
- AIが作った文章やプログラムが、画面の右側(Canvas)に独立して表示・プレビューされる機能の説明。
- ハンズオン(実践)
- ワーク10:趣味の紹介ページを作ろう
例:「私の趣味は『家庭菜園』です。初心者向けに、トマトの育て方を紹介する綺麗でわかりやすいWEBページを作ってください。」
→ 右側の画面にWEBページが出現する感動を味わう。
- ワーク11:AIと一緒にページを修正する(Canvasの醍醐味)
出来上がったWEBページに対して、チャット欄から追加のお願いをする。
- 「背景色を薄い緑色に変えて」
- 「文字をもっと大きくして、シニアでも読みやすくして」
- ワーク10:趣味の紹介ページを作ろう
6. 【まとめ・安全な利用】
- 安全な利用のための注意点(情報リテラシー)
- 個人情報を入れない(パスワード、住所、クレジットカード番号など)
- 画像生成の注意点(他人の顔写真や著作物を勝手に生成・公開しない)
- AIの回答を鵜呑みにしない
- 本日の振り返りと質疑応答
- 最後に「Geminiに今日のお礼を言ってみましょう」と締めくくる