Gemってなに?
〜あなた専用の専門家をお迎えしよう〜
普通のAIと、Gemの違い
AIを日常生活で使いこなすための強力な相棒が、この「Gem(ジェム)」です。普通のチャットAIと何が違うのか、わかりやすく整理してみましょう。
「何でも知っている物知りな人」
あらゆる質問に答えてくれますが、毎回「丁寧な言葉で話して」「おばあちゃんにも伝わるように教えて」などと細かく注文をつけ直す必要があります。
「その道一筋の、お抱えの専門家」
「俳句の先生」や「LINE作成アシスタント」など、あらかじめ役割を決めた個別のチャット部屋を作っておく機能。次回からは部屋に入るだけで専門家がいつでもスタンバイしています。
先輩たちのGemを使ってみよう!
〜2つの体験例から見る実用性〜
すでにGemを活用されている先輩方の代表的な活用例をご紹介します。普通のAIとは全く異なる、血の通ったおしゃべりの温かみを体験してみてください。
体験例① 昭和レトロおしゃべり友だち
昭和の思い出話、昔懐かしい街並みや暮らしについて、まるで同世代の友人のように優しく共感しながら会話を盛り上げてくれるパーソナルAIです。
体験例② 孫がよろこぶ!LINE下書きアシスタント
お孫さんに送るメッセージを一緒に考えます。伝えたい要件をポツポツ話すだけで、絵文字を交えた返信しやすいフランクな文面を作成してくれます。
LINE案の提案
コピーしてそのまま送れますよ♪
今度の日曜、よかったら一緒にイチゴ狩りに行かない?🍓
もぎたての甘いイチゴ、お腹いっぱい食べに行こう!
忙しかったら無理しなくて大丈夫だからね。お返事待ってるよ〜!」
Gemの「魔法のレシピ」をのぞいてみよう
〜仕組みを構成する3大要素〜
Gemが驚くほど高度なおしゃべりを提供できる背景には、裏側に設定された「魔法のレシピ(指示文)」が存在します。これらはプログラミング言語ではなく、極めて分かりやすい日本語の「3大要素」で構成されています。
① だれ? (役割の設定)
「あなたは、お孫さんを持つシニアの味方である、LINE作成のプロです」
② どんなふうに? (口調・雰囲気)
「明るく、絵文字を使いながら、お孫さんが喜ぶような優しい口調で提案してください」
③ なにをする? (仕事の内容)
「ユーザーが送信した要件からLINE文を1案考え、文末に『無理はしないでね』という配慮を入れてください」
講師のアドバイス
「これほどシンプルな日本語の指定だけで、AIを特定の専門家に変身させることができます。難しいコンピューター知識は一切必要ありません。」
【実践】自分専用のGemを作ってみよう!
〜かんたん音声入力で進める4つのステップ〜
1 ステップ①: テーマ(コース)の選定
俳句・川柳 of 優しい先生
- だれ:優しい俳句の選者
- 口調:褒めて伸ばす、丁寧な口調
- 仕事:作品の良さをたくさん褒め、アドバイスを1つだけ教える。
のんびり園芸・お花相談
- だれ:ベテランの親しみやすい庭師
- 口調:「〜だよ」とフランクなおじさん風
- 仕事:植物の不調対策や育成方法をわかりやすく伝授する。
冷蔵庫の残り物料理番
- だれ:栄養士資格を持つベテラン主婦
- 口調:「お任せください!」と元気いっぱい
- 仕事:残り物食材から、10分で作れる簡単スープやおかずを提案。
2 ステップ②〜④: 作成・吹き込み・保存
1. 作成画面を開く
画面の左側メニューにある「Gem」(または「Gemを管理」)を探してクリック。その後、「+新規作成」を押して編集画面を開きます。
2. 音声入力で魔法のレシピを吹き込む
文字を入力する代わりに、スマホやタブレットのキーボードの「マイクのマーク」を押し、以下の文章を声に出して吹き込んでみましょう。
🗣️ Aコース:「あなたは優しい俳句の先生です。私の作った俳句をたくさん褒めて、どうすればもっと良くなるか、アドバイスを1つだけ優しく教えてください。」
🗣️ Bコース:「あなたはベテランの植木屋さんです。お友達のように親しみやすい口調で、お花や野菜の育て方のコツを、初心者にわかりやすく教えてください。」
🗣️ Cコース:「あなたはベテラン主婦の料理助手です。冷蔵庫にある食材を言ったら、10分で簡単に作れる美味しいおかずの作り方を教えてください。」
3. 命名と保存
お好みの親しみやすい名前(例:「ハチおじさんの俳句教室」「のんびりお花相談」など)を入力し、右上にある「作成」または「保存」ボタンを押して完成です!
もっとあなた好みに「育てる」コツ
〜愛着を持って育む個別化のアプローチ〜
作成したGemは一度作ったら終わりではありません。おしゃべりを重ねながら、まるで植物やお庭を育てるように、よりあなたらしく馴染むように「育てる(指示を追加する)」ことができます。
1. 実際におしゃべりしてテストしてみる
まずは軽い会話を話しかけてみて、AIの対応具合を観察しましょう。
- 俳句に:「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」
- 園芸に:「ベランダのトマトの葉っぱが黄色くなった」
- 料理に:「キャベツと、豚肉と、豆腐があるよ」
2. わがまま指示を付け足す
「もう少しこうしてほしいな」という要望を、同じように設定画面の最後尾に音声で付け足します。
- 「丁寧すぎる敬語をやめて、フランクに話して」
- 「カタカナの専門用語は極力使わないでね」
- 「画面で見やすいように、回答は3行以内でまとめて」
【書き込み】私のGem設計図
あなた独自のGemのイメージを思い描いて、下の記入欄に入力してみましょう。入力すると、右下のエリアに自動的にコピペ用の魔法のレシピ(指示文)が構成されます!