いきいき同窓会 / 理事会・討議資料

会員の「やってみたい」を、
無理なく続く活動へ。

活動と運営の実行計画
2026年10月〜2027年3月の試行から、2027年度の本格実施へ

議論の基礎:2026年9月26日・3グループ統合版計画案作成:2026年10月7日位置づけ:理事会での検討・決定用

計画の要旨

最初の半年は企画を絞り、少人数の活動、公平な募集、負担を分散する運営の3つを整える。企画数や参加人数だけでなく、「初めての人が参加できたか」「担当者が次も続けられるか」を成果として確認する。

担当・日程・人数・予算は提案値であり、未決定です。施設の利用条件、補助金、市のバス、保険は未確認のため、確認工程を設けます。各節の「討議の論点」は、理事会で検討しやすくするために付した問いです。

半年後の到達目標

2027年3月末までに、活動の実績と運営の仕組みを同時に整える。数字は初期目標とし、担当者の確保状況に応じて理事会で調整する。

4〜5回

小さく試す

街歩き、食の探訪、室内体験、ミニ講演などを実施する。

実人数30人以上

参加の裾野を広げる

延べ50人程度。初参加・直近1年間に未参加の会員を実人数の30%程度迎える。

新しい補助担当4人以上

担い手を増やす

全企画に主担当・副担当を置き、準備時間を記録する。

申込期間10〜14日

参加機会を公平にする

定員超過時は抽選。HP・紙・電話を同じ受付台帳につなぐ。

半年予定表と募集中一覧を整備し、3月には「継続」「改善」「終了・保留」を判断する。

討議の論点

参加人数と担い手の目標は、現在の運営人数で達成できるか。数字を追うことで担当者の負担が増えないか。

小さな実行チームと、企画ごとのペア制

新しい大きな委員会より、既存の役員・会員による小さな実行チームを基本とする。全体調整担当に予約・受付・引率まで集中させない。

役割人数の目安主な仕事
全体調整1人日程調整、理事会報告、企画間の重複・負担の確認
企画支援2人提案整理、運営ペアの組合せ、企画書作成支援
募集・広報2人HP・紙の案内、申込受付、抽選、連絡
会計・名簿既存担当と連携予算確認、入出金、参加記録、会費情報との照合
運営ペア企画ごとに2人下見、施設調整、当日の進行、振り返り

主担当が受け持つ仕事

  • 企画内容・訪問先の調整
  • 下見と行程作成
  • 当日の進行
  • 内容の振り返り

副担当が受け持つ仕事

  • 申込状況・名簿の確認
  • 案内文・持ち物の確認
  • 受付・人数確認・遅刻者対応
  • 会計・アンケート・作業時間の整理

副担当は予備要員ではなく、最初から仕事を持つ。2回目以降は希望と習熟状況を見て主担当への交代を検討する。兼務は可能とするが、役割ごとの責任者は明記する。

名称変更と責任の変更を分ける

「世話役」「企画サポーター」という呼称は親しみやすい。一方、会則上の理事・役員の責任や選任方法を変える場合は、正式な手続を確認する。

討議の論点

共通作業を担う人と、各企画のペアを誰に依頼するか。経験者が副担当を支える時間を確保できるか。

半年間の工程と、各月の完了条件

  1. 試行方針、全体責任者、予算上限を理事会で決定。

    完了条件:担当者名と決定事項が記録されている。
  2. 簡単な会員意向調査、サポーター募集、既存行事との調整。

    完了条件:第1期の企画候補と運営ペアが決まる。
  3. 船橋の街歩き1回、少人数の食事企画1回。

    完了条件:参加状況・負担・収支の記録がそろう。
  4. スポーツまたはゲーム体験1回。募集方法と負担を点検。

    完了条件:運営方法の修正内容を決める。
  5. 理事会前後のミニ講演会1回。春の予定を告知。

    完了条件:地域人材による企画が試行できる。
  6. RAとの連携、在校生向け案内、2027年度計画を作成。

    完了条件:学校側との調整と年度案がまとまる。
  7. 成果・負担を評価し、翌年度の予算と担当者を決める。

    完了条件:継続企画と年間予定が決まる。

お花見は3月末〜4月の開花状況に応じて実施。試行期間に無理に収めず、春の最初の企画として準備する。

最初に試す5つの企画

遠距離移動や大きな立替金を必要とする企画は後順位にし、短時間・少人数の活動を優先する。詳細は開いた状態で掲載しているため、そのまま議論できる。

① 船橋再発見・歴史散歩|10〜12人・90〜120分
第1弾候補 / 11月

神社・歴史・建築など、テーマを1つ決めて巡る。

  • ペアで下見1回。所要時間、段差、横断箇所、トイレ、休憩・離脱地点を確認する。
  • 初回の徒歩距離は1〜2km程度を目安に、道や休憩条件で調整する。
  • 募集案内に距離、階段、休憩、雨天時の扱いを記載する。
  • 受付10分 → 説明10分 → 散策60〜80分 → 振り返り10分。
  • 終了時に正式解散。希望者の昼食は別の任意参加とする。

現地集合を原則としつつ、初参加者が迷いやすい場合は駅の分かりやすい場所に集合する。

② 世界の料理を楽しむ会|5〜6人・約90分
第1弾候補 / 11月

食文化の紹介10分と食事を組み合わせる。初回は船橋近辺の交通の便がよい店を選ぶ。

  • 料金、追加注文、予約・キャンセル条件を募集前に確認する。
  • 文化紹介はA4半ページ程度に抑え、資料準備を重くしない。
  • アレルギー対応が必要な人には、店への確認方法を案内する。
  • 超過時は抽選。次回を確約せず、希望者数を記録する。
  • 店が対応できる場合は各自精算とする。

高額な珍味・ジビエは、参加希望、費用、店の対応を確認し、独立した企画として検討する。

③ 室内軽スポーツ・ゲーム体験|12〜16人・約90分
第1弾候補 / 12月

ボッチャ等の軽スポーツと、座ってできるゲーム。初回は1〜2種類に絞る。

  • 競技大会より、ルール説明と体験を中心にする。
  • 用具借用・指導協力を優先し、確保しやすい種目を選ぶ。
  • 座って参加する人、見学する人も楽しめる内容にする。
  • 受付10分 → 説明10分 → 体験50分 → 交流・振り返り20分。
  • 会場の空調を確認し、指導者を含め必要な補助人数を確保する。
④ 会員・地域人材のミニ講演会|20人程度・60分
1月の試行候補

話30分と質問・交流30分。人数は会場に応じて調整する。

  • 会員・知人・地域団体から候補者とテーマを募る。
  • 船橋の歴史、家庭菜園、手品、暮らしのデジタル活用など、テーマを絞る。
  • 謝礼、交通費、設備、撮影可否を事前に合意する。
  • 理事会前後でも、一般会員が参加できる時間と会場を確保する。
⑤ 気軽なお花見・交流散歩|10〜15人・約90分
3月末〜4月の候補

短い散歩と自由な交流を組み合わせ、仲間づくりの入口にする。

  • 長時間の場所取りや大型設営を前提にしない。
  • お弁当は持参・購入を自由とし、取りまとめを増やさない。
  • トイレ、休憩場所、歩きやすさ、雨天時の扱いを確認する。
  • 日時と集合場所を明確にし、正式な終了時刻を設定する。
討議の論点

第1弾は街歩き・食事・室内体験の3種類でよいか。既存同好会と共同開催できるものはあるか。

提案者に丸投げしない、会員提案の仕組み

完成した企画書を求めず、次の5項目で受け付ける。

  1. やってみたいこと・行ってみたい場所
  2. どんな楽しさがあるか
  3. 希望時期・人数・費用のイメージ
  4. 自分が手伝えること
  5. 自分だけでは難しいこと
関わり方を選べるようにする

アイデアだけ/下見/予約・連絡/当日の受付30分/運営ペア。募集時に「提案した人が全責任を持つ扱いにはしない」と明記する。

企画支援担当は月1回・30分程度で提案を整理。「試行」「条件を整えて再検討」「今回は見送り」の結果を、理由と次に必要なこととともに提案者へ返す。

採用判断確認内容
参加しやすさ初参加者の入りやすさ、費用・移動の負担
実施体制ペアの確保、特定の人への偏り
継続性・準備量次回も実施できるか、下見・予約・集金が重くないか
既存活動との関係同好会・クラス会との連携、企画の重複
実施条件会場、料金、安全、キャンセル条件の確認

HPを中心に、紙・電話でも同じ参加機会を

HP限定・先着順は閲覧習慣づくりに役立つ一方、情報を見る頻度や操作能力によって差が出る。試行期間は、共通の申込期間を確保し、必要に応じて抽選する。

時点実施事項
開催約6週間前日時、定員、費用、担当者を確定
約4〜5週間前HPと紙で募集開始
募集開始から10〜14日後申込締切
締切後3日以内定員確認、必要なら抽選
抽選後2日以内当選・キャンセル待ちを連絡
開催3〜7日前集合場所、持ち物、変更事項を再案内
終了後7日以内会計、参加記録、振り返りを整理

受付と抽選の共通ルール

  • 受付はHPフォームと、指定の電話・対面窓口に絞る。全件を同じ台帳に入力する。
  • 一般枠は申込時刻にかかわらず同じ条件で抽選する。
  • 初参加枠を設ける場合は、人数と対象条件を事前公表する。
  • 重複申込は1件。キャンセル待ちの順番も抽選で決める。
  • 辞退期限と繰上げ連絡への回答期限を示す。
  • 介助等に必要な同伴者は、施設条件と定員に応じて事前調整する。

HPで見つけやすくする

「募集中」「募集予定」「開催終了」を分け、各企画の日時・場所・定員・費用・締切・歩行条件・申込方法を同じ順序で掲載する。カレンダーと文字一覧を併用する。スマホ・HPの確認に不安がある会員には、操作支援の機会を継続する。

討議の論点

初参加者向けの枠を設けるか。電話受付を誰が、いつ担当するか。抽選の実施・確認を誰が担うか。

A4・1枚の企画書と、準備時間の記録

企画書の項目記載内容
企画名・目的何を楽しみ、誰に参加してほしいか
日時・場所・定員集合から正式解散まで、最少人数、開催判断日
行程見学、移動、休憩、交流
費用参加費、会の負担、立替金
体制・募集主担当、副担当、補助/募集期間、受付、抽選条件
変更・中止雨天、施設都合、担当者欠席への対応
参加上の情報・連絡距離、階段、持ち物、必要な配慮、当日連絡先、緊急対応
準備は、ペア合計8時間以内を初回の目安に

当日の時間を除き、下見・予約・資料・受付・連絡・会計の時間を記録する。超えた場合は失敗扱いにせず、簡略化、補助の追加、規模・費用の見直しを検討する。

試行期間の共通予算:仮に5万円を上限に

以下は見積もりではなく、理事会で費用対効果を判断するための仮枠。実際の料金・必要経費を確認して配分を決める。

使途仮の上限
募集案内・印刷5,000円
会場・用具等15,000円
講師謝礼・交通費10,000円
下見等の承認経費5,000円
保険等の確認後に必要な経費・予備費15,000円
合計50,000円
  • 交通費、飲食費、入館料は原則として参加者負担。
  • 会の負担は開催前に承認し、無断立替を前提にしない。
  • 集金時は受取・支払・返金を記録する。
  • 予約金・キャンセル料の扱いは募集前に決定する。
  • 終了後7日以内を目安に精算する。
低予算と、担当者の持ち出しを混同しない

参加費を抑えるために担当者の持ち出しや無償作業を増やさない。費用だけでなく準備時間も確認する。

討議の論点

5万円の共通予算を確保できるか。会が負担する費用と参加者負担の境界をどこに置くか。

バス・補助金・施設条件は、確認してから計画へ

討議中の制度情報や施設名を、そのまま募集案内に転記しない。確認先・確認日・回答を記録し、担当交代時にも使えるようにする。

確認対象確認内容担当・期限案
バス旅行補助対象、回数、人数、金額、期限、提出書類会計/11月末
クラス会・合同企画本体枠との関係、対象条件、主催者の扱い全体調整/11月末
市のバス資格、申請、人数、運行範囲、費用、回数企画支援/11月末
施設見学予約、定員、本人確認、料金、休館・変更各ペア/募集前
保険既存契約の対象活動、追加加入の要否会計/初回募集前

補助は正式な主催団体と制度条件に沿って申請し、確認前に補助を見込んだ参加費を設定しない。施設・植物・料理店の正式名称を整理する。「7年祭り」等は開催年の確認と、通常時の関連史跡巡りを分ける。

RA・在校生・未参加会員への働きかけ

RAとの連携は、学校側の窓口調整から

  1. 窓口調整:紹介、チラシ配布、体験参加が可能か確認する。
  2. 資料作成:写真、具体的な活動、直近の参加機会をA4・1枚にまとめる。
  3. 短時間PR:教室で1〜2分の紹介を依頼する。
  4. 体験参加:街歩き・室内体験の一部に体験枠を設ける。
  5. 参加後の案内:希望者に次の企画と入会方法を案内する。

PRでは「何が楽しめるか」「一人でも参加できるか」「次はいつか」を伝える。在校生の連絡先は本人の同意と学校側の手続に沿って扱う。

久しぶりの会員には、小さな入口を

案内文の例

久しぶりの方、一人で参加する方も歓迎です。短時間の企画ですので、まず一度ご一緒しませんか。

参加実績が未整備なら、申込時に「初めて/久しぶり/継続参加」を任意回答してもらう。当日は迎える係を決め、最初の10分で紹介と会話のきっかけをつくる。席や小グループを旧クラスだけで固めず、関心でつながる活動を後押しする。

名簿・会費・参加記録をつなぐ

既存の会員台帳を基準に、別々の名簿を増やさない。所属、参加履歴、会費、希望する連絡方法を整理する。

情報管理内容
会員・所属既存台帳と、クラス会・同好会との関係
参加行事名・参加日を会員情報に対応させる
会費年度、支払日、入金確認状況
連絡本人が希望する連絡方法

会費フォームの「支払申告」と会計担当の「入金確認」を分ける。イベント担当への名簿は必要項目に絞り、会費情報等を一律に共有しない。利用目的と取扱担当を明確にする。

参加者の満足と、担当者の持続性を評価する

参加者への5問

  1. 初めて・久しぶり・継続参加?
  2. 日時・費用・移動は参加しやすい?
  3. また参加したい?
  4. 次にやってみたいことは?
  5. 手伝えることはある?

担当者の振り返り

  • 準備にかかった時間
  • 難しかった作業
  • 役割の偏り
  • 次回も担当できるか
判断条件・対応
継続希望があり、担当者と費用を確保できる
改善して継続人気はあるが負担が大きい。規模・受付・予約を変更
季節限定季節性が強く、年1回程度が適切
終了・保留担い手、費用、参加条件が整わない

12月は募集方法と負担を修正。3月に継続企画、担当ペア、予算、半年予定表を決める。2027年度は無理なく続いた企画を年間6〜8回程度から組み合わせ、三大行事・同好会活動との関係で調整する。

討議の論点

「人気はあるが、担当者が続けられない企画」をどう扱うか。回数を減らす判断も、成果として認められるか。

次の理事会で決める7項目

方針への賛同だけで終わらせず、担当者と着手日を具体化する。以下の提案を、採用・修正・保留に分けて確認する。

決定事項提案会議で確認すること
① 試行期間2026年10月〜2027年3月開始日・評価日
② 全体責任者1人を指名氏名・報告先
③ 実行チーム企画支援・広報・会計の担当を決める担当者・兼務範囲
④ 第1弾企画街歩き、世界の料理、室内体験優先順位・予定月
⑤ 運営ペア各企画で2人確保氏名・依頼期限
⑥ 募集原則10〜14日受付、超過時抽選、紙・電話対応窓口・初参加枠
⑦ 共通予算仮に5万円を上限財源・承認方法
決定後2週間以内に、実施表を完成する

担当者名、企画候補、下見日、募集予定日を埋める。担当者が決まらない企画は、日程だけ先に公表しない。

ボトムアップ化で、負担を移すだけにしない

会員に任せるだけでは、役員の負担が提案者へ移る。理事会は受付・会計・広報などの共通作業を支える。また、参加だけを楽しむ会員も尊重し、関わり方を強制しない。

「できる人が、できる範囲で関わる」。
そのための仕組みを、最初の半年でつくる。